はじめに

はじめまして。このサイト「Taxi Lab」を運営している、都内の現役タクシードライバー「ろぐた」と申します。

2025年5月でタクシードライバー歴2年になります(研修期間含む)。 最初の記事となる今回は、なぜ私がこのデータ分析プラットフォームを作ろうと思ったのか、その理由をお話しさせてください。

Taxi Labのイメージ


1年半、ひたすら日報を書き続けた

タクシードライバーになってから今日まで、毎乗務後に必ず日報を印刷し、記録し続けてきました。 日付、売上、乗車回数、営業エリア、天気、そしてその日気づいたこと。

最初の1年半は、確かな手応えがありました。乗務を重ねるごとに売上が伸びていき、「このまま上がり続けるんじゃないか」とさえ思っていました。

しかしある日、パタッと成長が止まりました。

日報のイメージ


「感覚の限界」に気づいた瞬間

うまくいった日も、うまくいかなかった日も、翌日にはその理由が消えている。 「今日は稼げた」「今日はダメだった」という感覚はあるのに、「なぜ?」という明確な根拠が残らないのです。

特に今はアプリ配車が全盛の時代です。昔ながらの手上げの客(流し)を捕まえる難易度は上がり続けており、なんとなくの感覚や運任せの営業には限界があると痛感しました。

ぶっちゃけます。日報の山は積み上がっていますが、私自身、まだデータから完璧な答えを導き出せてはいません。

でも、この日報の山の中に、そして毎日の営業データの中に、必ず「次の一手」が眠っているはずだと確信しています。 このサイトでは、自分の日報データを赤裸々に公開・分析しながら、皆さんと一緒にその答えを探していきたいと思っています。

データ分析のイメージ


この仕事の「気楽さ」と「孤独」

タクシーという仕事の面白いところは、他のドライバーと一切コミュニケーションを取らなくても完結することです。 出庫して、一人で走り、戻ってくる。それだけ。

これは非常に気楽で良い面でもありますが、同時に悪い面でもあります。 情報が共有されない。うまくいっているドライバーのノウハウが、業界全体に広がらない。常に孤独な個人戦を強いられます。

この「ノウハウがブラックボックス化する構造的な問題」こそが、私が情報のハブとなる『Taxi Lab』を作ろうと決意した最大の理由です。


Taxi Labでやっていくこと

当プラットフォームでは、以下のような発信と開発を行っていきます。

  • 日報データの分析・公開:自分の約2年分の生データを整理・分析し、リアルな考察を記事にします。
  • 営業支援アプリ『Taxi Meter』の開発:日報をデジタル化し、誰でも簡単に営業データを記録・分析できる専用アプリを現在開発中です。
  • 必須道具レビュー:釣り銭入れやスマホホルダーなど、現役目線で本当に使えるアイテムをレビューします。
  • 将来的な展望:オリジナルグッズの開発、業界リポート(note)、Kindle書籍化なども構想しています。

Taxi Meterアプリのイメージ


おわりに

繰り返しますが、私自身まだ答えは出ていません。

でも、日報を書き続けてきたこと。そして、データの中に必ず突破口があると信じていること。それだけは確かです。

もし今、私と同じように営業の壁にぶつかっているドライバーの方がいたら、ここで一緒に答えを探しませんか。

これから、『Taxi Lab』とろぐたをよろしくお願いいたします。